• 公開日: 2017/3/21

徹底分析!よく出題される疾病の成り立ちと回復の促進 第107看護師国家試験

看護師国家試験(過去10年分)を徹底分析。
厚生労働省が公表している出題基準毎に問題を分類、ランキング化しました。第107回看護師国家試験でも狙われる可能性があります。疾病の成り立ちと回復の促進全6問!ぜひ過去問にチャレンジしてみましょう。

よく出る疾病の成り立ちと回復の促進トップ3


第3位 中枢神経系の疾患

【問題文】

頭部CTを別に示す。出血部位について正しいのはどれか。

1. 皮下組織
2. 硬膜外腔
3. くも膜下腔
4. 脳実質内
5. 脳室内


【問題文】

多発性硬化症で正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 脱髄病変が多発する。
2. 髄液中のIgGは低下する。
3. 視力低下は網脈絡膜炎による。
4. MRIは病変の検出に有用である。
5. 末梢神経が障害されることが多い。



第2位 疾病に対する薬物療法

【問題】

抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか。2つ選べ。

1. 疥癬
2. 緑内障
3. 大腿骨骨折
4. 前立腺肥大症
5. 前頭側頭型認知症


【問題】

抗甲状腺ホルモン薬の副作用はどれか2つ選べ。

1. 多毛
2. 眼球突出
3. 中心性肥満
4. 肝機能障害
5. 無顆粒球症



第1位 健康状態を脅かす微生物

【問題】

流行性角結膜炎の原因はどれか。

1. 淋菌
2. 緑膿菌
3. クラミジア
4. アデノウイルス
5. ヘルペスウイルス


【問題】

日和見感染の起炎菌はどれか2つ選べ。

1. メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
2. インフルエンザ菌
3. A群溶連菌
4. 髄膜炎菌
5. 緑膿菌



お疲れ様でした! よく出題される疾病の成り立ちと回復の促進はここで終了です。 下の関連記事から他の徹底分析シリーズの問題を解くことができます。

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