• 公開日: 2017/3/22

徹底分析!よく出題される基礎看護学 第107看護師国家試験

看護師国家試験(過去10年分)を徹底分析。
厚生労働省が公表している出題基準毎に問題を分類、ランキング化しました。第107回看護師国家試験でも狙われる可能性があります。基礎看護学全6問!ぜひ過去問にチャレンジしてみましょう。

よく出る基礎看護学トップ3


第3位 与薬

【問題文】

与薬方法で正しいのはどれか。

1. 筋肉内注射は大殿筋に行う。
2. 点眼薬は下眼瞼結膜の中央に滴下する。
3. バッカル錠は、かんでから飲み込むよう促す。
4. 口腔内に溜まった吸入薬は飲み込むよう促す。


【問題文】

抗癌薬の点滴静脈内注射中の患者が刺入部の腫脹と軽い痛みを訴え、看護師が確認した。直ちに行うのはどれか。

1. 刺入部を温める。
2. 注入を中止する。
3. 注入速度を遅くする。
4. 点滴チューブ内の血液の逆流を確認する。



第2位 生体機能のモニタリング

【問題】

パルスオキシメータによる経皮的動脈血酸素飽和度の測定に適した部位はどれか。2つ選べ。

1. 背部
2. 上腕
3. 指先
4. 耳たぶ
5. 大腿部


【問題】

成人の立位の腹部エックス線写真を別に示す。この所見から最も考えられる疾患はどれか。

1. 胆石症
2. イレウス
3. 潰瘍性大腸炎
4. 十二指腸潰瘍



第1位 呼吸・循環・体温調整

【問題】

触診法による血圧測定で適切なのはどれか。

1. 血圧計は患者の心臓の高さに置く。
2. マンシェットの幅は上腕全体を覆うサイズを選ぶ。
3. 150mmHgまで加圧して減圧を開始する。
4. 加圧後に1拍動当たり2~4mmHgずつ減圧する。
5. 減圧開始後に初めて脈が触知されたときの値を拡張期血圧とする。


【問題】

冷罨法の目的はどれか。

1. 腸蠕動の促進
2. 筋緊張の除去
3. 機能訓練の前処理
4. 局所の炎症の抑制



お疲れ様でした! よく出題される基礎看護学はここで終了です。 下の関連記事から他の徹底分析シリーズの問題を解くことができます。

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