• 公開日: 2017/3/18
  • 更新日: 2018/12/13

第107回看護師国家試験、出題基準どうなる?

国試本番、どんな問題が出題されるか気になりますよね。
今後の試験内容にも大きく関わる出題基準についてお伝えします。

【追記】2017年3月30日に厚生労働省より新出題基準が公表されました!
詳しくは、第107回看護師国家試験、新出題基準が公表されました!をご覧ください。


-目次-

・出題基準を知る
・第107回国試、出題基準どうなる?
・なにを勉強しておくと良い?

出題基準を知る

出題基準は、厚生労働省が作成するもので、出題基準に従って、試験内容が決まります。そのため、出題基準が改定されると、試験内容が大きく変化します。

<過去の改定内容>

■第99回(平成22年)
必修問題30問⇒50問に変更
■第103回(平成26年)
「看護の統合と実践」が科目として追加

第107回看護師国家試験において、出題基準は変わるのでしょうか?

第107回国試、
出題基準どうなる?

改定の可能性有りと言えます。

出題基準は4年ごとに改定されており、2018年は出題基準の改定年です。
また、厚生労働省の発表した資料によると、第107回国試から出題基準の改定することを示唆した記載がありました。

「保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会報告書」より


現時点(2017年3月)において、厚生労働省より正式な発表はありません。 改定があった場合は、例年4~5月頃に厚生労働省より発表されます。今しばらく正式な発表を待ちましょう。

なにを勉強しておくと良い?

出題基準の改定有無に関わらず、解剖生理はマストで押さえておきましょう。
イメージ図で覚えつつ、国試の問題集や過去問を使って知識が定着しているかを確認しましょう。

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