リサーチ・インタビュー
  • 公開日: 2015/10/16
  • 更新日: 2018/12/13

看護留学、海外で働くナースの声集めました!

海外で看護師資格を取得し現地で働くナースや海外の医療を学んだ留学経験者の声を紹介します。留学を考えている看護師は必見です。

kaigai

海外でのナース事情って?

留学経験しました!&してます!

私は語学留学へ「イギリス」に行ったら看護留学したくなりました。行くなら日本での経験は最低3年以上でしょうか。イギリスは経験3年以上から、イギリスの看護師資格にチャレンジする権利が得られるからです。 英語力は日本で可能な限り上げておくことをお勧めします。初級レベルで3ヵ月でしたが、とても働ける英語力にはなりませんでした。資金、留学方法、国など、しっかり調べてじっくり考えて下さい。オーストラリアが人気ですが、イギリスも良いところですよ(^^)

看護留学で「オーストラリア」にいます。年齢的にも今しかできないと思い、仕事を辞めて留学しました。現地の看護システムや病院見学をして、とても勉強になりました。 留学してよかったと思うのは、いろんな国の人と出会って、その文化や考え方などを知れたことと、看護や病院のシステムの日本との違いを知れて、改めて日本の問題点や良さを知れたことです!正直とても難しいですが、自分次第で未来は開けるということを知りました!

一度仕事を止めて留学しました。海外で暮らすなら、会話できるレベルになってから行った方がより充実した生活が送れます。ワーホリなら、語学学校に通うもよし、バイトするもよしですが、目的を持った方が良いと思います。例えば海外の医療を見るため病院などでボランティアするのもよいかと。せっかくの経験を帰国後どう活かすかが大事です。

「木村看護教育振興財団」ってとこが臨床経験5年以上の看護師を対象に留学支援をやってます。旅費、宿泊代、研修代は全て負担してもらえます♪研修期間中は、1年目ナースのように、担当の指導者とともに病棟で、一日過ごしたり、ディスカッション(全て英語)の場を設けてもらえます。応募には上司の推薦状と英語力は必須です。

「イギリス」在住です。ワーキングホリデーは競争率が高く人気です。イギリスの例ですが、ビザが2年取れる上、フルタイムで働けるし、普通の学生ビザ(語学学校に通う場合、バイト禁です)と比べるととても魅力的です。また、病院でのボランティアが盛んで、私もイギリスの看護免許取得前は病院でボランティアをしていました。 ただ、目的を持って行かないと、日本食レストランで働いて、日本人と日本語ばかり話して終わった…なんてこともありえますよ。残念ながら、そういう人多いです。。留学を生かすも殺すもあなた次第です。

「オーストラリア」は中負担中福祉の国で、日本の医療福祉を振り返る上で勉強になります。私はブリスベン(学士取得)とシドニー北部(在宅看護専攻)に行きました。英語は初級からで大丈夫です。午前中、英会話のクラスを受講して、午後から看護助手としてのパートジョブをするといいと思います。若いならワーホリでもいいと思います。今は国際看護も重要な分野の一つです。がんばってください。

準備も大事!エージェントについて

留学前に色々資料を取り寄せて、自分に合う所を探しました。その中で私は医療も一緒に学びたいと思って、「看護師向けのエージェント」に決めました。でもこっちに来てみるといろんな形で留学している人がいることを知りました。特に融通が利くのはワーキングホリデーですね。学校もいけるし、仕事もできるし、そういう意味では留学費用も学生より安くていいです。

私は7年勤めてから「カナダ」へ医学英語を勉強しに行きました。4年目から英会話をしていたので、留学時は日常会話に問題ないレベルでした。その方がホストファミリーとのトラブルやストレスも少ないです。また、斡旋業者は現地にある無料のエージェントがおススメ。現地の方が詳しい情報がもらえますよ。

現地で働くナースのこんな声も

私は「アメリカ」で短大に入り現地で看護師(RN)になりました。海外で働くのが目的なら、アメリカはお勧めしません。既に市民権や結婚などでグリーンカードを持ってる人はいいですが、今は看護師へのグリーンカードが出なくなっています。 学校の入学優先順位や就職も外国人には厳しいです。(特に西海岸)私も面接で患者さんとのトラブルはなかったか、アメリカのシステムに順応できるかなど聞かれました。それはやはり日本とアメリカの考え方の根本が違うし、仕事内容も違うから。例えば処方の間違いは看護師の責任です。とにかく、大変ですが得る物は大きいです。頑張って下さい!!

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