あなたは月にいくら貯金できていますか?
『ナース専科』で行った調査では、52%と約半数の看護師さんが月3万円貯金していることが分かりました。この看護師さんの貯金事情について、アンケートで寄せられていたコメントと共に見ていきましょう!
約半数が、月3万円貯金している!
アンケート結果では、月の貯金額が0~1万円という人が28%、2~3万円という人が24%で、月3万円の貯金ができている人は計52%にものぼりました。
給料が貯金できるほどの額に満たないことから貯金自体がむずかしいという人、生活するのにやっと、貯金できる月とできない月があるなど、人によってさまざまな事情があるようでした。
また、毎月2~3万円の貯金ができている人は、 「最低これくらいは貯金しておかなければ」 と、自分や家族の将来のことを考えて、がんばっている姿が目立ちました。
25%が月4~7万円を達成
看護師さんの中には、25%の人が4~7万円もの貯金額を達成しています。 この層の人たちはどのような感覚で貯金をしているのでしょうか?
月4~7万円クラスになると、 「将来のことを考えると本当はもう少し増やしたい」 「昔は10万できていたが、今はパート主婦のため、なかなか貯金に当てられない」 など、自分の貯金額に不足を感じている人が多いようでした。
また、子どもを持つ看護師さんも多く、子どもの養育費のために貯金する人も多くいました。
8~10万円貯めている人は自分に厳しい?!
8~10万円を月に貯金額として回すことができている看護師さんは、14%いました。 実家暮らしや、結婚していて旦那さんの収入で生活できているなど、生活費が削られることでこの額の貯金が実現できているという人が目立ちます。
その他、自分で給料の何割貯金するかを定めて計画的に貯金をしているという人も。 例えば、「給料の2割は必ず貯金するようにしている」と、自分に厳しくしているのです。
この貯金額の層になると、断固として「毎月確実に●円は貯金する!」と決めているからこそできているというところもあるようです。
10万円以上貯金に当てられる…その理由とは?
貯金額が10万円以上を達成できている人たちは、果たしてどのような意識を持っているのでしょうか? 調査では、10~15万円貯金できている人が6%、15万円以上貯金できている人が3%いました。
月に10万以上貯められる理由としては、子どもの養育費や学費のため、自分の老後のためという意志の固さや、そもそも旦那さんと共働きであること、寮住まいなどが挙がっていました。
もちろん、それだけの給料がもらえる管理職などの役職に就いていることも前提にあるようです。
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