「救命病棟24時」
監督・脚本、もしくは主演俳優
脚本 – 橋部敦子、福田靖、飯野陽子
主演-江口洋介
あらすじ
高度救急救命センターの進藤先生と救命センターに来る患者やスタッフの物語。色々な患者が来たりそこで働いているスタッフとのさまざまなストーリーがあって、救命シーンはリアル医療ドラマです。
オススメポイント・エピソード(1)
このドラマを見ていたときはまだ高校生くらいだったとおもいます。
母親が医療ドラマが好きで、一緒にみていましたがこのドラマは一番おすすめのドラマです。ドラマを見ながら進藤先生のスーパードクターぶりに憧れたのを覚えています。この頃からなんとなく看護師になりたいとは思っていましたので、ドクターはなんてかっこいいのか…なんて幻想を抱いていました。
ドラマの中の救命シーンや手術シーンは本当にリアルでドキドキハラハラしながら見ていました。今は実際に看護師と働いているので、もう少し違う風に見られるかも知れません。その頃のわたしには、どんな患者が来ても救ってしまう進藤先生。また、ただ救うだけでなく、患者さんの人間関係までも救ってしまうようなほんとになんでもできる先生で江口洋介は本当に医者なのではと思うほどでした。
はなさん
オススメポイント・エピソード(2)
某シーズンでは、救命の仕事に一緒に取り組んできた医局長が突然倒れ、意識不明の重体に。やがて脳死と判断され、本人の意思を尊重して臓器提供の流れとなりました。身近な人間が臓器提供の対象になることの重さを考えさせられます。
その後、採算がとれていない救命部を経営優先させようという上層部の目論見によって、入院費が支払えない患者を退院できる状態でないのに強制退院させたり、保険点数が見込めない患者は受け入れないようにするなどの横暴が。スタッフは自分も切られるのではとの怖さから見てみぬふりをしますが、ただ一人、立ち向かうのが江口洋介扮する医師。
いいかっこするな、というようなことを仲間の医師に吐き捨てられるのですが、それに対して「俺たちは何のために医者になったんだ。人を救うためじゃないのか。教授を怒らせて何が怖い。俺たちが本当に怖いのは患者の信頼を失うことじゃないのか。」と言うんですね。かっこいい~!いまだに覚えているセリフです。
ぺんこさん
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