現役看護師兼イラストレーター仲本りささんが描く、看護師のとある1日。
食事ができず、動けなくなって入院してきた患者さん。
入院中の患者さんの家族関係を垣間見ることはよくあります。 家族のお話をポロリと聞いたりすることも…
看護師という立場上、患者さんだけでなくご家族のことや本人との関係性にも アンテナを張り巡らせてはいますが、ご家族によって雰囲気や関係性は本当に様々なものですね。
仲がいい、悪いなんかの言葉では一括りには説明できない、いろーーーんな家族の形。 切っても切れない関係。
この患者さんの息子さんは、こまめに面会に来ていましたが、 何を話すでもなく何か手伝うでもなく、ぶっきらぼうにベッドの横に立っている様子がなんとも言えず印象に残っていました。
2Lのペットボトル、男の人らしいですね。笑
息子さんの不器用な優しさと、それにブツブツ言いながらも頼っているお母さん。
愛おしく感じてニヤニヤしてしまいました。
著者紹介
仲本りさ(risa_rsrs)看護や日常で感じたことをイラストにした投稿が人気の現役ナース兼イラストレーター。Instagramのフォロワー数は40,000人以上を誇る。(2018年10月現在)
2018年 「現役看護師イラストエッセイ 病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。」を出版。