マンガ
  • 公開日: 2026/2/3

光を信じて|【マンガ】忘れられない患者さん

入院する母親のために、必死で新しい治療法を模索し病気を治したいと願う息子さんがいました。…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

すい頭部癌で入院している患者の息子さんが、医師から治療の継続が難しいことを告げられ激怒する 患者さんの体力的に治療は難しい状態だったが、息子さんは治療すれば良くなると受け入れられていないようだった ある日、光免疫療法について細かく調べた息子さんが医師と看護師に治療について相談に来た 光免疫療法はまだ治験段階の治療法で、医師は息子さんの気持ちに寄り添いながらできるだけ丁寧に対応された その日の午後、息子さんは病室でカーテンを開けて患者に日の光を当てた 息子さんと患者さんはほほ笑えんでいた。数日後、息子さんはやはり光免疫療法が諦めきれず在宅の調整もきちんとできないまま強引に退院された その後病状が悪化し、なんとか在宅介護していたが、息子さんから電話があり緩和ケアに切り替えるとのことだった 生きることと生かそうとすることが時にすれ違ってしまうこともあるが、そこには愛があるものだと気づかされた

このエピソードは、「Chanke|ライター;さん」からご応募いただいたものです。

エピソード応募者から<ひとこと>
光免疫療法という言葉に込められていたのは、母の命をなんとしてもつなぎたいという息子さんの切実な願いでした。
治療をあきらめられない家族の想いと、もう十分頑張ってこられた患者さんの体を前に、医療者として何を伝えるべきか、私自身も迷いながら向き合いました。
「生きること」と「生かそうとすること」は、時にすれ違ってしまうけれど、そのどちらにも“愛”があるのだと気づかせてくれた出来事でした。
作画
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なぎり京
@poranp2
いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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