「いのちをいただく」
オススメ著者
内田美智子
オススメポイント・エピソード
助産師であり、食育を推進されている内田美智子さんの作品を紹介させていただきます。
普段、からだは食べたものでできていることを意識されている方は少ないのではないでしょうか。食べることは生きることなのです。いただきますは、いのちをいただくことなのです。感謝の気持ちを忘れてしまいがちですね。みんなが感謝の気持ちを持つことで、やさしくなれると思います。また、スーパーのお肉はどのようにして商品となっているか、ぜひ知ってほしいです。
食べるための牛を育てること、職業として屠殺をすることなどの重さを考えさせられました。オススメいたします。登場する子どもたちもステキです。事情を知っているからこそやってほしいと父親にお願いする少年、一緒に育った牛を泣きながら食べる少女。スゴくて感動です。