看護師の働き方はたくさんある!
看護師というと病院やクリニックではたらく働くイメージがついていますが、それ以外にも様々な働き方があります。
今回ご紹介するのは派遣看護師として働く働き方。
54歳の看護師、かずちゃんさんから、仕事内容やメリット・デメリットを教えていただきました!
派遣のナースってどんなことをするの?
健診センター
巡回健康診断で、指示された検査業務を行います。派遣の場合は予め担当検査が決まっているので(血圧とか心電図など)その業務を行いますが、まれに他の検査(計測や問診など)と兼務することもあります。健診機材を運ぶことが多いので、体力も要ります。
デイサービス
利用者様が来られたら、VSチェックや健康観察を行い、入浴可否判断をします。その後は活動の見守りや服薬確認、入浴後の軟膏塗布、ストーマケアなど、施設側の要請に沿って活動します。
健康相談
イベント等で骨密度測定等の検査を行い、健康相談をお受けします。
このような様々な経験をしているかずちゃんさんですが、そもそもなぜ派遣として働こうと思ったのでしょうか?
なぜ派遣で働こうと思ったの?
勤務先が閉鎖したから
長年企業の健康管理室で産業保健に従事していましたが、勤務先が閉鎖になり退職。次の仕事を見つけなければならないけれど、年も年、長年臨床から離れていたら病院や個人医院は新しい医療知識や薬、何をするにもエビデンス云々という世界には頭も体もちょっとついていけないのではないかと大きな不安がありました。
看護師の資格が逆にネックに!?
個人的には食品工場での生産や事務をしたい希望がありましたが、ハローワークに行くと、「看護師の資格があるのに」と言われるばかり。
ハローワークを断念、医療職特化の派遣会社へ
では、派遣として働くことにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
派遣で働くナースの仕事として特に人気のある「ツアーナース」の仕事の詳細と共に次のページでお伝えします!