1. トップ
  2. ナーススクエア
  3. 看護クイズ・読み物
  4. 看護師国家試験
  5. 看護師国家試験対策・過去問
  6. 2010年度(第99回)看護師国家試験 過去問題 午前問題96

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2010年度(第99回)看護師国家試験 過去問題 午前問題96

  • 公開日: 2014/1/20
  • 更新日: 2020/10/21

 

【在宅】78歳の女性。82歳の夫との2人暮らし。5年前に乳癌と診断され、乳房の切除術を受けた。最近、肺とリンパ節への転移が認められたため、外来で化学療法が始まった。要介護2で、室内は手すりで歩行が可能であるが、通院などの外出時は疲れやすいため車椅子を使用している。夫のADLは自立しており、通院の介助をしている。

2週後、仙骨部に2×3cmの水疱が認められた。
日中、傾眠傾向となったが声かけには覚醒し、介助で起き上がることはできる。会話は明瞭で苦痛症状はない。
食事摂取量は少なく、血液検査で総蛋白5.0g/dl、アルブミン2.7g/dlとなった。

褥瘡への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

  1. 入眠中は2時間ごとに体位変換するよう夫に依頼する。

  2. 経口栄養剤の処方について主治医と調整する。

  3. 体圧分散マットに交換することを提案する。

  4. 訪問介護を導入し、褥瘡処置を依頼する。

  5. 直ちに膀腕留置カテーテルを留置する。

―――以下解答―――









(解答)2.3 

<解説>

1.(×)82歳の高齢の夫に対し2時間ごとの体位変換は過酷である。

2.(○)低栄養状況がすすんで食事摂取量も減少しているため経口的に摂取しやすい形態の栄養剤をすすめることは効果的である。

3.(○)臥床していうる時間が長くなっているため、ベットマットによる体圧分散を図ることで仙骨部の水疱の悪化を防止する。

4.(×)

5.(×)膀胱カテーテルを留置することで患者の尿意を喪失させ離床ができなくなりやすい。

看護師国家試験対策・過去問の新着

老人性難聴のある患者に対する援助として正しいのはどれ?

1.老人性難聴のある患者は音を聴き取ることが負担となるので、必要最低限の会話だけをするように心がける。 2.話しかける時はなるべく高音ではっきりと話す。 3.会話中はドアを閉めたりテレビの音を小さくするなど、できるだけ雑音の少ない環境をつくる。 4.老人...

2020/8/19

初経を発来させるホルモンはどれ?

初経を発来させるホルモンはどれ? 1. 卵胞ホルモン 2. 抗利尿ホルモン 3. 副腎皮質ホルモン 4. 甲状腺刺激ホルモン ―――以下解答――― (解答)1 <解説> 卵胞ホルモンは、子宮内膜を増殖させ、初...

2020/5/1

抗体を産生する細胞はどれ?

【入職後がイメージできる!】国試後~入職までに読みたい連載 ■スーパープリセプターSAKURA 関連記事 ■【人体】抗体を産生するのはどれか。 Q 抗体を産生する細胞はどれ? 1. 巨核球 2. 好中球 3. 形質細胞 4. T細胞 ――...

2020/4/10

呼吸数が増加するのはどれ?

呼吸数が増加するのはどれ? 1.睡眠 2.発熱 3.嘔吐 4.動脈血酸素分圧(PaO2)の上昇 ―――以下解答――― (解答)2 <解説> 1.× 睡眠時には代謝機能が低下し、酸素消費も低くなり、呼吸数は減少...

2020/4/3

心臓カテーテル検査と看護について正しいのはどれ?

心臓カテーテル検査と看護について正しいのはどれ? 1.スワンガンツカテーテル法は左心カテーテル検査である 2.左心カテーテル検査後、問題がなければ5~6時間後に食事を開始してもよい 3.左心カテーテル検査は静脈穿刺で行う 4.左心カテーテル検査で中心静脈圧の測...

2020/3/29