2024年11月4日からスタートした1日3問国試ドリルは、月~金で1日3問ずつ配信しています。
このページでは、1日3問国試ドリルで配信した問題のうち、「小児看護学」に該当する問題と解答・解説を掲載します。振り返りにぜひ活用してください。【※毎週更新予定】
第1問:新生児の出血性疾患で正しいのはどれか。
- 生後48時間以内には発症しない。
- 母乳栄養児は発症のリスクが高い。
- 予防としてカルシウムを内服する。
- 早期に現われる所見に蕁麻疹がある。
解答・解説
1.(×)新生児におけるビタミンK欠乏性出血症は、生後2~4日目におこることが多く、生後24時間以内の発症もある。
2.(〇)母乳中にビタミンK含有量が少ないため、母乳栄養児は発症リスクが高い。
3.(×)予防にはビタミンK製剤の内服が有効である。
4.(×)症状として吐血や下血がみられる。
第111回(2022年)