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  • 公開日: 2024/3/11
  • 更新日: 2024/3/20

【連載】ナースにアンケート大調査!みんなどう思ってる?

ナースコールを受けた際の患者さんへの応対、どのようにしていますか?

今は病院や介護施設にも当たり前にナースコールが設置されており、ナイチンゲールの頃から原型があったとされている。
常に患者さんのもとにいる訳にはいかない看護師に、患者さんが要望や病状の変化を知らせるためのナースコール。 そのナースコールを受ける側の看護師は、どんな対応をしているのか見てみよう!

 

ナースコールへの対応

ナース専科調べ(2024年2月17日/有効回答数:550)

ナースコールで要件を聞く派と要件を聞かずに訪室する派は、ほぼ同じ割合で分かれることが分かった。
緊急性や効率を考えて臨機応変に対応しているナースが多いが、ナースコールから信頼関係についても考えているナースも…
ナースコールを見直し、これからのナースコールの使い方が変わるかも!

 

まずナースコールで要件を聞く派

患者さんの声から緊急性を判断

ナースコールの返事の様子から緊急性があるかどうかも判断基準になるから。

患者さんの声で安否確認できるから

もし何か必要物品があれば持参して訪室できるし、緊急であればナースステーションで看護師の人数を確保できるからです。

とりあえずどうされましたか?と聞いてから,声で判断する。答えられなかったり聞こえづらかったら,すぐに部屋に行く。

手間が省けて効率的

用件を伺って準備してから行けるとナースステーションに戻って準備をするという二度手間が省けるから

用件を聞き、今している処置を後回しにしてでも駆けつけなければいけないか、優先順位を決定したいので。

一応要件を聞いて、それに合わせた物を詰め所から持って行ったり、情報を手に入れてから訪室する。 二度手間にならないようにしている。

待っていてもらうために

要件を聞いて、急ぎでなければ「あとでおうかがいします」などと伝えて、他の業務を先に済ませることもあります。

どうされましたか?と聞いて、緊急でないときは少しお待ちいただけますか?と聞けるから

手が空いていたら、すぐ伺いますだが、手が空いてない、場合は、用件を聞き何分後に部屋に行くことを説明し了承をえる。

患者さんの状況に応じて判断

患者さんの日頃の訴えかたや、入院して間がないかたなど、個々に応じ使いわけてます。

患者さんによる、まず要件を聞いたほうがいい方もいるし、そうでない方もいる。

意識レベルクリアで発語ができる患者には、「どうしましたか?」と聞く。それ以外の患者には、「伺います」と答える。消灯後は、何も言わずにベッドサイドへ行く。

 

ナースコールで要件は聞かずに部屋に行く派

直接話すことに意義がある

すぐ行って要件聞くほうが誠意が伝わるし、できるだけ直接話を聞きたいから

電話だと相手に伝わらないこともあるので「すぐ「伺ます」と返答し部屋へいきます

二度手間になるかもしれないが、まずは患者の顔をみながら要件を伺うようにしている。
急変や急ぎで無く、待ってもらう時には顔をみて理由をお伝えする様にしている

直ちに駆け付けることが信頼関係構築に繋がると思うので、「すぐ伺います」と伝え、何をおいても駆け付けます。

職場で「はい、伺います」と一律返答するよう教育され、全スタッフがそうしている。ナースコールを押すのは勇気がいる行動であり、誠意をもって対応すべきという思想のもと、そうなっている。

要件は聞かないと指導されてきた

勤務先の方針として、「伺います」とだけいい、用件は訪室してから聞くことになっている。

新人の時から、すぐ伺いますと教育されてきたから当たり前だと思っていた。

ナースコールがなったらまず部屋にいくのが当たり前だと思っているから

プライバシーへの配慮

相部屋の場合は要件を言いにくいと思うので、聞かずに伺いますと返事しています。

大部屋で『トイレ行きたい』や『便が出てしまった』など羞恥心から言いづらいこともあると思うので。

緊急性があるかも!

緊急時ナースコールするよう指導してあるので、まずは訪室する

相手がしゃべれない状態、急変等で、返答を待っている間に初動が遅れる。

コールマットなどのセンサーが反応してるかもしれないので、直接確認に行った方が安全

高齢患者が多いため

療養病棟の患者は高齢者ばかりなので、コール越しに聞いたところで、難聴で聞こえてない。

そもそも、ナースコールで会話ができると思っている患者が少ない。

患者さんが高齢で要件を言ってくれない事が多く、行ったほうが早い!

 

イラスト・まえかわしお

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