新人でもベテランでも「仕事に行きたくない」と思うことは、どんな看護師でも当然あるはず。
でも、仕事に行きたくないからと言って本当に仕事を休むわけではなく、きっと多くの看護師は何らかの方法で自分自身を奮い立たせているはず。
自分のモチベーションを上げる方法を知っていると、仕事への向き合い方も変わるかも!
自分のモチベーションの上げ方
ナース専科調べ(2023年8月16日/有効回答数:787)
半数以上のナースが自分のモチベーションの上げ方が「ない」と回答しており、仕事に行きたくないという気持ちを持ったまま仕事をしているのかも…
一方、様々な自分に合った方法でモチベーションを上げているナースも多く、モチベーションを上げる方法はどれだけ自分を知っているかに繋がるのかも。
自分のモチベーションを上げることは、仕事と向き合う心を整えるということか。
私のモチベーションを上げる方法
出勤前に気持ちを切り替える
ゆっくり喫茶店でモーニング珈琲を頂き好きな本や雑誌を読んでから出勤します。
朝起きてすぐにAudibleで小説を聴き始める。聴きながら仕事に行く準備をし、職場に行くまでずっと聴いている。ストーリーにのめり込んでいると、仕事のことを考える暇がないまま職場に着ける。
朝からコンビニによって、好きなスイーツ買って、まずはランチまで頑張ろうと思う。ランチが終わったら、あと何時間がんばれば終わりだって考える
逆に早く出勤する
いつもより早めに家を出て早めに入り 誰も居ない所で朝の業務準備を済ませて仲間から”ありがとう”の声をもらう。
何か嫌なこと、不安なことに対して情報や知識を準備して臨むようにする。
早めに出勤して、ゆっくり仕事を始める
仕事を頑張った自分へのご褒美を準備
仕事帰りに近所の焼き鳥屋で一人で1杯飲む楽しみをカテに行く。
これが終われば、〇〇に遊びに行ける!とか〇〇を食べられる!と、人参をぶら下げて奮い立たせています
勤務帰りのスーパーで割引商品をみつけるのを楽しみに出勤している。
仕事終わりにサウナに行って汗を流すためにサウナの準備をして行く
やっぱりお金にはかなわない
割と給料が高めなので、ただただ来月のお給料の事だけ考えるようにしている。
現在の年収から貯蓄できるであろう金額を思い浮かべ、辞めたら損だと自分を発奮させる。
欠勤すると罰金12,000円取られるから行くしかない
マインドコントロールも必須
朝起きて、今日も絶対いい日になる、と自分に言い聞かせながら起きる。
乗り越えられないことはないと考えてやる気を出している
できてる事を自分で褒めまくる!
こんな状態でも出勤する自分を褒めまくる!
自分の信念に問いかける
自分の理想のナースを思い浮かべて、近づいているんだと、自らに言い聞かす。
看護学生の時に持っていた大きな使命感を思い出す
ナイチンゲールやマザーテレサの言葉を読み直す
モチベーションの上げ方が分からない
同僚に迷惑をかけるから仕方なく…
いやでも行かなければ迷惑がかかるから仕方ないと気持ちをふるいたたせる
自分が行かなかった時の病棟の忙しさを考えると、仕方なく足が職場に向かいます。
気合いと、同僚に迷惑をかけられないという義務感のみ
諦めて逆らわない
モチベーションが上がらない日はそういう日だからと諦める。後でまた元に戻るかもしれないからもう今は仕方ないと思うことにしている。ただ業務をこなす。
時の流れに身を任せる
深く考えないで、とにかく出勤する
職場に行けばどうにかなる!
とりあえず行く。行けばどうにかなる。
仕事に行けば、モチベーションに関係なくやるしかないと気持ちを切り替えている。
やる気を上げずに出勤しても、目の前のことをやっていると段々集中してきて、出勤したくなかった気持ちはいつのまにか忘れているから。
患者さんから力をもらうことも
患者さんの顔を見たら自然と身体が動くので、後は流れに任せる。
好きな患者さんのところに一番に挨拶に行く。
モチベーションが低くても、とりあえず出勤して、最低限の仕事はこなす。そんなタイミングで、大抵は患者さんから元気をもらえ、モチベーションが復活する。
イラスト・まえかわしお