「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
看護大学に通う3年生です。
実習記録を書き終わることなく提出期限になってしまうことが多々あります。指導者さんや先生、お世話になった患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
やらなきゃと考えていくと、頭の中が混乱して訳がわからなくなります。今思えば、高校生の時からこういう傾向がありました。
何時までにここまでやろう、と考えて記録を進めていこうとします。しかし、調べたり、一度行き詰まると他の部分が気になり、他の記録に移ったりします。ただでさえ要領が悪いのに加えて、こんなやり方をしてしまうので結局中途半端になってしまいます。
他にも片付けが苦手だったり、とにかく自分に甘くだらしない自分が嫌いです。
こんな人間が看護師になってはいけないと思い、自分を変えたいけれどもどうしたら良いか分かりません。
だらしなくても看護師になれる?
■「だらしない」ナースは多数!?
私は部屋のかたづけが下手で、かたづけても満足したことが有りません。皆苦手な所を持ってます。苦手を克服する過程が看護にも生かされると思います。
毎回実習の最終日に、記録を全て揃えて出さなくてはならないのですが、いつも一人で最後のギリギリまで書いてました。出さなくてはいけない記録が出せない事も…。こんな自分が嫌で仕方ないのに、なかなか治りません。
私もそれに似たようなことがあります。片付けも押入れをやっていたのに、途中で台所が用があっていくとそのまま台所をしたりと…度が過ぎると、これは病気の名前があります。
■「だらしなさ」と「看護」は関係ない
だらしないから看護師を諦めるのって、よくわからない。看護師諦めたら、今後どうするの?どんな仕事も締め切りや約束ごとには厳しいよ。改められないってことは、そこまで深刻に思っていないということ と思われても仕方ない。
現実は本当にシビアです。私はまだ働いてない学生ですが、自分を律せられる強さや自分を大切にできることって必要なことだと思います。また、他の方々のコメントを拝見し、自分のアマちゃんさを改めて痛感しています。
誰もいきなりうまくいく人なんていないと思うし、みんな何かしらの努力をしていると思います。何もせずにうまくいっている人は必ず後々大きな問題に直面すると思います。
「だらしない」から脱する方法
■スケジュールをしっかり立てる!
やらないといけないこと、期日を付箋などに書き出して、優先順位を考え、目につくとこにペタペタ。優先順位が変更になれば、付箋なら並べかえるのも楽チン。期日などはマーカーを使うなどわかりやすく。頭で整理できず、かつ、老化で忘れやすい私が忙しいときのアナログなやり方です。
集中力が続かないんでしょうね。一度、30分集中して、1つのことをとりくんでみる。それで、30分以内に終わらせる!ではなくて、自分は30分でどこまでできるかの確認になるそうです。
■周りに協力してもらうのも大事
記録は全然だめで、白紙のまま寝てしまったこともあります。指導者に実習舐めてんの?と怒られたこともあります。そんなとき、助けてくれたのが先生と同じ実習メンバーでした。困ったら、周りに助けを求めてみては?
今までなんとかなったからこれで良し。と甘えているだけだと思います。自分に厳しくしないと解決出来ないですね。巻き込めるのであれば、家族友人にもお願いしてみる。
自己顕示欲が高いだけだとおもいます。机の上を片づけて、今必要なこと以外はしない。とか。恥を忍んで、毎日会う人に、今日あれした?ときいてもらうとか。できない自分をもっと周りにわかってもらって、恥をかいてください。
私もだらしない性格でしたが直そうと思い、しっかりしていて几帳面な人と出来るだけ行動をともにし、学び、自分も同じ様に出きるよう努めました。2年くらいかかったけど、だいぶしっかりしてきたと言われます。
■1つずつ着実にクリアしていきましょう。
看護大学3年まで頑張れたのだから、あきらめず、まずは卒業・国試を目指して行きましょう。国試合格して、その後に看護師の仕事続けるかどうかは考えられても遅くはありません。
人は人、自分は自分。と思ってます。みんなとなんで違うんだろう?とか、なんでできないんだろう?とか思えば思うほど辛くなってしまいます。だから、中途半端なときは、みんなより時間がかかってしまっても1つずつでも片付けるようにしています。
変わりたいと思ったら、昨日の自分とは違うことしてみて、小さな成長を実感していくことです。自己肯定感をあげていく感じかな。
たとえ看護の道をあきらめても 性格=個性 に変化があるわけでは無く、余計に看護師になれなかった自分を責め続けて何も手につかなくなると思います。いろいろ考えるよりも、目の前にある事を1つずつクリアする事が大切だと思います。
■「ダメ」だと思い込まないで!
悪い所にばかり目を向けないで、自分の良い所も見てあげてください。そのよい所を看護に生かせませんか?例えば、自分が弱いと知っているので、弱い、また、弱っている人の気持ちがわかるとか。
大切なのは前の自分と同じ失敗をしちゃった時、あーもうダメだぁって落ち込まないこと。怯まないこと。失敗した時こそ、じゃあ次はどうする?と考えていくことが大切なのではないでしょうか。
8年前にうつ病になって休職して考えて方を変えました。迷ったり悩んだりしてもポジティブに考えて答えを出す。自分自身をせめても何も変わらない悪循環・そんな自分自身も受け入れてじゃあどうするか考える。解る所迄とりあえずやるそれで時間が余ったら深く掘り下げるやってみて。
関連トピック:「
だらしない自分が嫌です。
」
イラスト・なしま