第112回看護師国家試験
厚生労働省は2023年3月24日午後2時に、第112回看護師国家試験の合格者数などの発表を行いました。
このページでは、合格発表の内容をレポートします
第112回看護師国試の合格者数と合格率は?
厚生労働省は2023年3月24日14:00に、第112回看護師国家試験の合格者数などの発表を行いました。
受験者数は、64,051人(うち新卒者58,911人)で、前回第111回試験の受験者数65,025人より974人減少でした。
合格率は90.8%(うち新卒者95.5%)で、前回第111回試験の91.3%より、0.5%下がりました。
第112回看護師国試の合格基準は?
試験問題のうち、必修問題と一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点として、次の(1)~(2)のすべてを満たした人が合格となりました。
(1)必修問題:40点以上/ 50点
(2)一般問題・状況設定問題:152点以上/ 249点
採点除外や不適当問題などはどれ? 取り扱いは?
次の問題は、設問が不十分で正解が得られないなどの理由から、不適当として採点対象から除外されました。
午後 第35問:
聴診器のチェストピース部のベル型で聴取するのが適切なのはどれか。
1.心雑音
2.腸蠕動音
3.胸膜摩擦音
4.気管支肺胞音
次の問題は、設問が不十分で複数の選択肢が正解と考えられるため、複数の選択肢を正解として採点することとされました。
午後 第95問:
今年の国家試験問題の【正答】は?
厚生労働省が発表した【正答】はこちらです。
合格者発表の詳細は厚生労働省のページ<ここ>をご覧ください。
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第112回 看護師国家試験 応援プロジェクト@「ナース専科」