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関わり続けるということ|仲本りさのナース日記【カンボジア編④】

  • 公開日: 2019/12/20
  • 更新日: 2020/1/15

 

こんにちは、仲本りさです!

実は今日で、カンボジア短期ボランティア活動は最終日。
この日は成人病棟に行きました。

カンボジアの成人病棟で、現在看護師長として活動されている鈴木さんは、最初はジャパンハートの長期研修で、ここに訪れたのだそう。 研修の時のお話をしてくれました。

「誰も現地語以外は喋れないし、日本人の私が一人で生き抜く事だけでも大変でした。…ジャパンハートの研修の中で、最も過酷な4ヶ月でしたね…(笑)」「でもね、私にとっては、あの時があるから今があります。」

カンボジアレポートのDAY1でもお話させていただきましたが、カンボジアはつい40年ほど前に、ポルポト政権によって国の知識人が大量に虐殺された歴史があります。故に、今も多くの国が支援をしたり、プノンペン市内では広大な土地に外国企業が入ったりしている様子も伺えました。

そんな中で短期ボランティアとして関わりながら、実は私はずっと、あるジレンマを抱えていました。

「こんな超短期で現地に関って、すぐに帰ってしまうことは無責任なことなんじゃないだろうか」「暖かく迎えてくれることに甘えているけれど、一時的に何かしようとしても現地の人たちにとっては中途半端な一発芸みたいなもんなんじゃないだろうか」「私自身の関わり方は、これでいいのかな…」

鈴木さんは「現地の人たちにとって私たちのボランティアという支援とは何なのか」そんな問いを実際に突きつけられ、今も自身に問い続けていて、それでもなお、携わることを選んでいる…

それは私には、とても誠実なことのように思えました。

 

カンボジア事業の立ち上げに関わっていらした看護師の長谷川さんはこう言っていました。

「細やかなことに気づくし、決して主張しすぎないでしょう?それが欧米相手では“弱い”と悪く言われることもあるけれど…でも医療のフィールドでは、日本人のこの文化や性格は活きる。」長谷川さんはそう続けました。

 

携わり続けたいな。私なりに。

短い滞在を終え、帰路へとつく車の中でそう思いました。

私のこの関わりが、無責任な一発芸かどうか、たった一時的なものかどうかは、 もっとずっとずっと後になってからしか、わからないかもしれない。

でもこれまで何年も関わり続けてきた人たちだって、正解不正解を自問自答しながら、少しでも良い方へと信じて進んできたんだな。

私も、私なりに関わり続けよう。その先にいつか答えがあるかもしれない。

…このレポートも、私ができる関わり方の一つとして、書かせていただきました。読んでくださった方にとって、ほんのわずか少しでもプラスの何かになれば…と願いを込めて書きました。

カンボジアでの短期ボランティア活動はこれで終わりです。
次回は、番外編として、カンボジアでの生活をレポートさせていただきます!

 

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※特定非営利活動法人ジャパンハートのサイトに遷移します

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著者紹介

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仲本りさ(risa_rsrs)
看護や日常で感じたことをイラストにした投稿が人気の現役ナース兼イラストレーター。Instagramのフォロワー数は40,000人以上。(2018年10月現在) 2018年 「現役看護師イラストエッセイ 病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。」を出版。

仲本りさ×ナース専科インタビュー

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