看護師の1日の仕事の中で、決まったスケジュールやケア・処置は頭の中に入れておくことができる。
しかし、急に舞い込んできた業務や情報はメモしておかないと忘れてしまうことも…
忙しい中でもたくさんの情報を忘れないための看護師が実際にしているメモの工夫を教えて!
お仕事中のメモ事情
ナース専科調べ(2022年12月30日/有効回答数:709)
6割以上のナースはメモ帳を使用またはワークシートなどを活用してメモしているみたい。
ただ、忙しさや面倒くささから手やグローブにメモしてしまうことも…
みんなの意見を聞いて、今こそ自分のメモスタイルを変化させるときかも!
メモ帳
メモ帳は後で見返しやすい
新しい部署に異動したばかりで分からない事だらけだったため、全て手帳にメモした。
家に帰ってメモした内容をポケットサイズのファイルに書き写し、いつでも見返せるようにした。
メモ帳にメモして、見返して、終わらしたことを確認して、捨てます。必要なメモはとっておきます。
切り取りできるメモ帳を使用しています。必要時は報告に使っています。
個人情報保護も抜かりなく
個人情報が漏れないように、表紙つきのメモ帳にメモを取るようにしている。
看護学生の頃もメモ帳に書いていたし、紙切れだと落としたりしたら大変なので。
忘れないうちにメモして、入力したらシュレッダー。
メモ帳の代わりに
メモ帳はポケットに入らないものが多いので、少し大きめのポストイットを利用してメモをしている。他のスタッフへの伝言用としても使用できるため。
要らなくなったプリントの裏紙を、切ってクリップで止めてポケットにいれてます。
手に書くのを止めた理由
手にかいていましたが、患者さんに見られたらまずいこともあるのでやめました。
腕や手にメモしていたこともありますが、擦れたり洗ったりで消えてしまうことがあるので、メモ帳というか、紙にメモしています。
昔は手の甲に書いていたが、手に書くのは仕事の出来ない人と聞いてメモ帳を使うようになった
手袋だとうっかり捨ててしまうかもしれないし、適当に書くと後でどこに書いたかわからなくなってしまうから。
メモ帳がないときの応急処置
メモ帳が手元に無いときは、手袋や手、ティッシュペーパーに書いてしまいます。
いつもはメモ帳を持っていたけど、使いきって新しいのを持って来るのを忘れた時はペーパータオルに書いています。
パソコンやスマホ
やはり便利だけど普及率は低め
職場でiPhoneやiPadが支給されている
記録や共有に便利
訪問看護でiPad使用しており常に携帯しているから。メモ書きだと紛失の恐れがあるから。
仕事中携帯を持ち歩いているので音声メモや写真を撮ってメモします
手袋やテープ
目につくから忘れない
テープに書いて手首に貼っています
手を洗う時など絶対目に入るので忘れません
メモはしまってしまうと忘れてしまうので、テープに書いてパソコンや名札の裏に貼り付けて忘れないようにしている。
急ぎの時は…
急いでて、早くメモをしてすぐに違う対応をしないといけないことが多い
メモ帳はポケットに入っているが取り出すよりも手元に書く方が早いため。
咄嗟に書くときは、手に書いてしまう。
メモ帳は面倒くさい
付箋もあるのだがとりにいくのがつい面倒くさくて、医療テープを自分のうでにはってメモする
メモ帳を開くのがめんどくさいので、メモ帳の表紙にテープを貼って、やったら剥がすようにしています
その他
ついつい手に書いてしまうことも…
急いでる時に書くからどうしても手になってしまう。
手に書くと目につくから、つい書いてしまう
ワークシートやマップを活用
メモを持ち歩いていないため、情報用紙の余白にメモをとる
情報収集の際にメモしてる用紙:どの患者さんのことについてメモしたか分かるように。
メモというか1日の各担当の紙と病棟マップをプリントして持ち歩いているのでそれに書き込むようにしている。
ワークシートの隅に書くことが多い
イラスト・まえかわしお