アンケート
  • 公開日: 2021/12/13

【連載】ナースにアンケート大調査!みんなどう思ってる?

復帰後に困らない育児休暇取得期間とは?

近年、育児休暇の取得は当たり前となってきてるよね。
でも、その取得期間は意外とバラバラ。育休1年未満での復帰の看護師もいれば、育休中に次の妊娠発覚で育休4年のブランク後に復帰というケースも。
知識や技術を忘れないために育休は短い方がよい?それとも、子供との時間を大切にするために育休は長い方がよい?
何でも選択の幅が広がっている時代だから、自分が何を大切にしたいのか見つめなおしてみて!

 

理想の育児休暇取得期間

ナース専科調べ(2021年10月1日/有効回答数:309)

理想的な育児休暇は1年ちょうど、または1年以上取得と考えている看護師が多いみたい。
これから育休取得を想定している看護師は、規定通りの1年ちょうどの育休が妥当という考えが多いみたいだけど、 既に育休取得済みのママナースは1年以上の取得をお勧めしているみたい。自分に合った理想の育休期間とは?

 

育休1年以上取得してから復帰

子供に免疫がついてから

月齢が小さい程休むことが増える為、1年以上育休が必要。

子どもの病気による欠勤リスクもあるので、2年位は休んでも良い

1年以上育休をとる(私の場合は1年半と2年)ことで、ある程度、免疫の獲得もでき、急な発熱はかなり低減したので。同僚に迷惑をかけているというマイナスな心理的負担は減ると思う。

1~2年のブランクは問題ない!

知識や技術を忘れたとしても、復帰して教えてもらえば思い出すと思う。採血やルートとりも、実践すれば感覚が覚えていた!(私は1年2ヶ月育休)
あとは実際の経験として、常にエビデンスは変わっていくので、どちらにせよ勉強しなければならなかった!そのため、休んだ年数は関係ないと思う。

一年以上休んでもそんなに忘れないと思う

早く戻ろうがゆっくり育休を取ろうが、結局は患者も手技も職場の雰囲気も変わるので自分の好きなだけ取ればいい。

2年以上あきましたが、働いてしまえば身体がなんとか思い出します!

子育てを優先して

子育ては仕事より大切でかけがえのない時間である。仕事はかわりの人はいるけど、子育ては自分しかいないと思うから

ゆっくり子供と向き合える時間が長い方が良いと思います。

復帰後の利便性を考えて断乳を早めたので、できればもうちょっと長く飲ませてあげたかった。

母親のためにも

子育てにある程度慣れてから復職した方が仕事に集中できる。

しっかりと育児が落ち着いてからの方が復職後も身体的、精神的にも安定して働くことができるから。

 

育休1年ちょうどで復帰

育休1年がきりが良い

子供の離乳食が終わった段階で、1歳のワクチン接種(麻疹風疹、水痘、おたふく)等ができ、ある程度成長している方が園生活と仕事との両立が安心。

自分の体調も育児もだいたい1年くらいで調整ができるため、精神的にもプライベートと仕事の両立計画が立てられると思います

一年くらいがちょうど育児のペースもつかめるので長すぎず短すぎず良かったです

給付が一年で終わるし業務の流れについて行くのが大変になるから

知識や技術面で不安ならば

ある程度業務は覚えていると思うので、一年くらいが変更事項も少なくていいと思う。

仕事の感覚が抜けないようあまり長すぎない方がいい

子どもをしっかり見たいが、あまり休みの期間が長いと業務内容や薬の知識など浦島太郎状態になる。

2~3人子供が欲しいなら

管理者としてみていると、そのくらいが一番よさそう。次の子どもを考えている場合も、ちょうどいいようだ。

忘れないうちに復帰。2、3年たつと、また妊娠して期間が長くなる。

 

育休1年未満で復帰

できるだけブランクを無くしたい

医療はどんどん進んでいるので遅れてしまうので。

自分の経験上、1年以上休むと、カルテの使い方など忘れていることが増える。

知識の更新はできても、技術の更新はできないので、ブランクはなるべく開けたくない

知識、業務を忘れず、体力的に大丈夫な時期を考えると早めの復帰が良いかと考えます

長く休んでも、早く復帰しても早退やお休みをもらうことになってしまうのは変わらないので、早めに復帰して業務に携わって迷惑をかけないよう仕事に従事したい。

 

イラスト・まえかわしお

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング