看護師のやりたくない業務の1つに上がることも多い「夜勤」。
それなのに、夜勤だけの生活をする看護師がいることも事実。
生活リズムが崩れそうなイメージが大きいけど、意外とメリットも多い夜勤専従。
もしかすると日勤+夜勤の一般的なシフトよりも、夜勤専従の方が合っている看護師は自分かも!
夜勤専従へのイメージと実際
ナース専科調べ(2021年7月22日/有効回答数:239)
半数近い看護師が夜勤専従に興味があることが発覚!でも、なかなか手を上げにくかったり、多くの不安要素もあるみたい。
でも、夜勤専従経験者が語る一度夜勤専従をしたらやめられない理由もたくさんあるみたい。
これから夜勤専従を始める人も迷っている人もきっと役立つ内容がココに!
夜勤専従に踏み出せない理由とは
夜勤専従をしてみたい看護師は多い
給料は良さそうだが、生活リズムが狂いそうだし、スタッフとの関係性が変わりそうだからできない。
夜勤の方が出勤回数が少ないからやりたいとは思っているけど、常勤が少ないため踏み切れない
将来的に、子供が自立すればやってみたいです。
経験値不足や急変対応への心配も
自分の実力(看護技術)や知識で勤まるか不安。
急変時の対応に自信がない
まだ経験値が足りない
夜勤専従の求人があれば…
近くに夜勤専従の募集がない
求人形態が非常勤しかなかったのでやめた
現在の職場には他に夜勤専従者がいるため手が足りているため出来ない。
夜勤専従経験者だから分かること
金銭面でのメリットが大きい
夜勤手当が付き、給料がいいから
夜勤専従、正職員で働いていたことがあります。委員会など、面倒な仕事はなく、やすみももらえて年収850万くらい貰ってました。
バイトもできて、経済的に余裕ができた。
子供が小さく、平日の日中は家にいて、土日は主人が休みなので土曜日夜勤専従していた。平日5日の時短パートより週1夜勤の方が給料良い。
自分時間が増える
夜勤明けに習い事ができるから。
休みが多くて自分の時間が増えるから
夜勤明けで休んだ後に、資格試験などの勉強などに時間をかけることができる
日中にやりたいことや子供の行事等に使えるから
業務や人間関係も日勤より楽!?
委員会をやらなくていいから
夜勤専従3年やっているが日勤の方がケア等あるから夜は楽だと思う
状態変化あるのは夜だから気は抜けない
日勤での人間関係のわずらわしさがないので。
朝が弱い為、日勤が続くより夜勤の方が好きだったから。
分かっていても身体は正直
必ず休憩がしっかり取れるわけでもないし、苦手な人と勤務が一緒だったり急変や緊急入院があったりすると体力的にも精神的にも長時間はきついと思うから。
体調管理が難しい
拘束時間が意外と長く生活リズムがちょっと狂ってしまった。
体力的に自信がない。
30代だから出来たけど40代になって体力的に厳しい
夜勤専従を選択しない理由
身体的デメリットはやはり大きい
自分の体調が崩れるので、やりたくない。
夜勤そもそもが、身体がキツくて無理です
睡眠リズムが狂うから。
患者さんの把握が難しいという意見も
夜間のみでは患者さんとの信頼関係が築き難いと思う。
日勤をして日頃の様子を知ったうえで、夜勤に臨みたい。
イラスト・まえかわしお