コラム
  • 公開日: 2013/12/10

アラフォーナース、体力低下での転職ってあり?

そろそろ体力の限界です

『ナース専科コミュニティ』の掲示板に、

「40代の新しい場所への転職ってどう思いますか?」
現在回復期病棟で仕事をしている投稿主さん。年々体力の低下を実感していると言います。

夜勤の度に充血が続くので、眼科受診をしたところ、ストレスからくる虹彩炎ということで現在治療中。息つく暇もなく、鳴り続けるナースコール(不穏患者のセンサーコール)に走り回り(転倒予防・事故対策のために鳴ってすぐの対応が必要)、それでも人は足りずインシデントは起こります

と、心身共にお疲れの様子で、より環境の良い職場への転職を考えているそうです。
ただ、転職し新しい職場で1から学び直すことに、少なからず不安も感じているとか。

投稿主さんは転職すべきか否か、ユーザーの皆さんのご意見を見ていきましょう。

健康のためにも転職すべき

コメント欄には、

  • 「からだ壊して働けなくなるくらいならば職場を変える」

と、自分の体を守るために転職すべき、というご意見が続々と届きました。
「自分の健康を考えるなら、今が限界」と感じている投稿主さんに対して、

  • 「心身ともに限界と戦わなければならない職場は、考えた方がいいです。
    いま我慢ができても、いずれは疲弊する時が必ずきます」

と警告するコメントも。
疲労からメニエール病を患い、心身共にボロボロの状態で退職した経験がある方からは、

  • 「やっぱり看護師は身体が資本だと思います。
    無理してまで働くのではなく、自分の身体と相談しながら働くことの大切さを学びました」

という実体験に基づく声が届きました。

「40代で新しい職場はムリ」と決めつけないで

新しい環境に飛び込むことへの不安から、転職を躊躇する投稿主さんに対して、

  • 「10年働いていたとしても、病棟異動になれば、若い子にだって色々と聞きながら仕事をするのです。自分では、新しいことは私には無理と思っていても、40代50代で、地域で生き生きと働いている看護師さんはいます。一度話を聞いてみてもよいかも知れませんよ」

という心強いメッセージも寄せられています。

投稿主さんのように体力の低下を感じて40代で転職をした結果、「ゆったりめな急性期で、のんびり働いている」「給与は下がったけど定時で帰れる」と、随分働きやすくなった方も少なくないようです。

皆さんからのエールを胸に、ぜひ転職を前向きに考えていただきたいですね。

↓掲示板をチェック!↓

「体力低下の転職ってあり?」

記事提供
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