• 公開日: 2024/8/8

【第114回看護師国家試験対策】過去問チャレンジ!「疾病の成り立ちと回復の促進」編

ここでは看護師国家試験の過去問3年分から、「疾病の成り立ちと回復の促進」に絞った問題から10問ピックアップしました!国試対策としてぜひチャレンジしてみてください。なお、問題の詳しい解説は2ページ目で確認できます。ぜひ活用し理解を深めましょう。




第1問

皮膚筋炎の皮膚症状はどれか。
  1. 環状紅斑
  2. 蝶形紅斑
  3. ディスコイド疹
  4. ヘリオトロープ疹

 
解答

4

第2問

human immunodeficiency virus infectionヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症で正しいのはどれか。
  1. 空気感染する。
  2. 無症候期がある。
  3. DNAウイルスによる。
  4. 血液中のBリンパ級に感染する。

 
解答

2

第3問

tongue cancer舌癌について正しいのはどれか。
  1. 癌全体に対する発症頻度は約10%である。
  2. 発症年齢は20歳代が多い。
  3. 好発部位は舌尖である。
  4. 浸潤は起こさない。
  5. 扁平上皮癌が多い。

 
解答

5

第4問

多発性骨髄腫(multiplemyeloma)で腫瘍化しているのはどれか。
  1. B細胞
  2. T細胞
  3. 形質細胞
  4. 造血幹細胞

 
解答

3

第5問

僧帽弁狭窄症(mitralstenosis)について正しいのはどれか。
  1. 弁口面積が拡大する。
  2. 左心房内圧が上昇する。
  3. 狭心痛を合併することが多い。
  4. 弁尖の先天的な3尖化が原因となる。
  5. 胸骨右縁第2肋間で心雑音を聴取する。

 
解答

2



解説は↓2ページ目↓へ

第6問

定期予防接種について正しいのはどれか。
  1. BCG接種前にツベルクリン反応を実施する。
  2. ロタウイルスワクチンは不活化ワクチンである。
  3. ポリオウイルスワクチンの定期接種は廃止された。
  4. 麻疹ウイルスワクチンは就学までに4回接種する。
  5. ヒトパピローマウイルス〈HPV〉ワクチンは筋肉内注射する。

 
解答

5

第7問

帯状疱疹 herpeszosterについて正しいのはどれか。
  1. 運動神経麻痺は生じない。
  2. 感染の既往として水痘varicellaがある。
  3. ウイルスは発症後1か月で消滅する。
  4. 単純ヘルペスウイルスの感染が原因である。

 
解答

2

第8問

薬物血中濃度モニタリング〈TDM〉の実施が必要な薬物はどれか。2つ選べ。
  1. ヘパリン
  2. インスリン
  3. ジギタリス
  4. 炭酸リチウム
  5. ニトログリセリン

 
解答

3、4

第9問

甲状腺クリーゼについて正しいのはどれか。
  1. 低体温となる。
  2. 致死率は2%以下である。
  3. 誘因として感染症が多い。
  4. 初期症状として徐脈を認める。
  5. 甲状腺ホルモンの欠乏症である。

 
解答

3

第10問

感染症と代表的な原因ウイルスの組合せで正しいのはどれか。
  1. 手足口病―アデノウィルス
  2. 咽頭結膜熱―ヒトパピローマウイルス(HPV)
  3. 突発性発疹症―コクサッキーウイルス
  4. 伝染性単核球症ーEpstein-Barr(EB)ウイルス
  5. ヘルパンギーナ―単純ヘルペスウイルス

 
解答

4



解説は↓2ページ目↓へ

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング