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看護師7年目、急性期の一般病棟で働いてます。20代後半です。結婚して3年がたとうとしてます。
そろそろ子どもがほしいなぁ、と思っているのですが、もし妊娠したら職場に迷惑をかけるんじゃないかと思い辛いです。 それに職場には今妊婦さんが3人、産休育休中の同期、先輩などが5人います。。新婚さんもチラホラいます…。
師長にも、〇〇さん(私のこと)は妊娠待ってね、いま育休中の人多いし、妊婦さんも多いから。まだ若いから大丈夫よ。と言われました。
我慢するしかないのでしょうか、、、
妊活はいつ始めるべき?
■妊娠は順番に!?
私の場合は、その妊婦さんたちが産休に入ったところで、(自分の仕事は一段落したため)旦那と相談し妊活を前向きに考えました。そして、受診を終えたところで早めに上司に報告しました。
私も、以前の職場の上司に「〇〇さんは、(妊娠は)待ってね」と言われたことがありました。妊婦さんが二人いたのと、当時任されていた仕事が多かったためです。自分でも、主さんと同様に考えなくてはならないと思ってはいたのですが、そんな時の上司からの言葉でさらに傷つきました。
家族計画は、社会的な側面も加味しながら立てますが、意思決定権は自分にあるものです。
■妊活を我慢してはダメ!
妊娠するしないなんて、職場や回りを気にしてするものじゃないですよ。
気にしちゃいかんのです、そんなこと。
ずっと救急で働いてる看護師7年目です。
今まで妊婦やらベビ持ちの人たちを7年も支えてきたんだから関係無いやーと思ってます。
そんな気を遣う必要無いです。
妊娠は完全にコントロールできるものではありません。
明日できるという保証があれば周りに合わせられますが、そうじゃないのだから自分や家族の気持ちが1番だと思います。
うちも最大7人の妊婦がいて正直周りは大変でしたが女性の職場だししょうがないです。
我慢する事はないですよ。
そろそろと思った時に、異動になった。異動先は、妊婦だらけだったらどうするの?
自分かパートナーの身の上に何か起きないとも、言い切れない。
人それぞれの人生設計が有っていいのです。
■何を優先するかが大切
夫婦にとって今子供を授かりたいタイミングだというなら職場の事情より優先すべきだし、女性が多い職場なら産休育休が重なる事は仕方ない事だと割り切っていいと思います。
職場のことが第一なのだとしたら我慢するしかないですよね。
でも、自分の子供が欲しいというのを1番に考えるなら、妊活のスタートラインに立ちゴールを目指さないといけないと思います。
仕事も大切ですが、ご自分のことも大切にしてください。
■「若いから大丈夫」は危険!
いまは子供がいますが、私自身も主さんと同じ様な年齢のときに子供が欲しいと思っていました。妊娠なんてすぐできる!と思っていました。
が、なかなかできず不妊治療をしてきました。周りの人は結婚後すぐに妊娠・産休に入っていくのにどうして自分だけ妊娠しないのかとイライラしながら仕事や治療を続けてきました。
師長の言う、若いから大丈夫、という保証はないと思います。
私の場合、避妊をやめたら直ぐに妊娠できるだろうと思っていたのですが、授かったの3年目でした。その間やっぱり自分の年齢への焦りと周りの妊娠出産報告は羨ましいなぁという気持ちになりました…
若いから大丈夫と言われた、とのことですが、年齢以外にもホルモンバランスなどの影響因子があります。また、妊娠時の年齢が上がるほど合併症のリスクも高くなります。
■管理職さんしっかりして!
主さんの人生設計まで口を挟む権限はないでしょう。管理職に人員の配置・確保頑張ってもらいましょう。
今なら妊活どうぞ~なんて言ってもらえる時期は、待ってたら来ないと思いますよ。
職場が大変といっても、なんとかなるものです
人事担当者が、考えてくれるでしょう。
妊娠する人がいたとしても、業務が問題なく行えるよう調整するのが管理者や使用者の役割でしょう。もう一度市長には希望を伝えた上で、認められないのであれば、部署異動や転職・退職を考慮してもいいのではないでしょうか。
師長はスタッフたちの管理をするのが仕事です。
産休や妊婦が多くて職場が大変なら、大変にならないように調整するのが管理職の仕事だと思っています。
幸いうちの上司は「子どもは授かり物なんだから出来たことを祝うべき」って考えの持ち主だから妊婦が年に3人くらい出て来ます。
産休育休入る時には「来年帰ってくるの待ってるね~」と見送ってくれるから妊婦も気持ちが軽くなるんじゃないでしょうか。
関連トピック:「
妊活について
」
イラスト・なしま
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