まなび
  • 公開日: 2019/11/27

救命処置においては欠かせない「チームダイナミクス」とは!

チームダイナミクス

 

チームダイナミクスとは

チームや集団が個人に与える影響、またはその反対で個人がチームに与える影響のこと。

様々な状況で効果を発揮し、ACLS(二次救命処置)において重要視されることが多い。

構成要素

蘇生処置における役割
  1. 明確な役割と責任分担:能力に応じた作業を任せる
  2. 自己の限界の認識
  3. 建設的な介入:間違いや不適切は修正する

何を伝えるべきか

  1. 情報や知識の共有
  2. 再評価のまとめ:患者の状態や、治療などを要約することでチームの現在位置を再確認

どのように伝えるべきか

  1. クローズドループコミュニケーション:指示の確認、メンバーを名前で呼び役割を理解しているか顔を見て判断、治療介入の完了を伝える
  2. 明確な指示:簡潔明瞭な言葉を使用して誤解を防止
  3. お互いを尊重して

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