反芻思考
読み方:はんすうしこう
読み方:はんすうしこう
反芻思考とは
くよくよと頭の中で何度も考えてしまうこと。始める前よりも気分が悪化するのが特徴。過去や未来、自分や他人のことなど抽象的な問題で悩むことが多い。
例えば…
- 相手はどう思っているか
- 相手が悪いのに
- ああすればよかった
- こうなるんじゃないか
などと悩むことが多い。うつ病、強迫性障害などにも見られる。
止めようとすると悪化する
白クマ効果といって「ほかのことは自由に考えてもいい。でも白クマについてだけは考えちゃダメ」と言われると、誰でも白クマが頭をよぎる。「考えちゃダメだ!」と意識をすることで、かえって余計に考えてしまう。
対策
- 散歩など軽い運動をする
- 好きなことをする
- 「あとで考えよう」と先送りにする
などが挙げられる。いずれにしてもクヨクヨ悩むのは精神衛生上良くない。