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わかりやすい看護用語まとめ

覚醒剤、アルコールが切れると現れる禁断症状。またの名を退薬症候、離脱症状。改めて学ぶ「離脱症状」とは?

2019/8/23

離脱症状
読み方:りだつしょうじょう

 

離脱症状

連用している薬物やアルコール摂取を急激に断つことで出現する。例としてアルコールの離脱症状は、不安、手足の振戦、発汗、痙攣発作、せん妄、失見当識などがある。

症状の種類

  • 精神的症状
    落ち着きがなくなる、イライラする、不安、集中力の低下、注意障害、幻覚、興奮状態になるなど。
  • 身体的症状
    頭痛、めまい、しびれ、耳鳴り、吐き気、発汗、感覚過敏、知覚異常、けいれん、便秘や下痢、食欲不振など。
  •  どんな物質や薬で起こる?

    睡眠薬、抗不安薬、抗精神病薬、アルコール、タバコ(ニコチン)アヘン類(麻薬類)、覚醒剤、コカインなど。SSRIなどの抗うつ薬にも見られ、減薬する際は慎重に行う必要がある。

    飲んでた薬による特徴

    短時間作用のものは長時間作用のものよりも離脱症状が表れやすい傾向がある。そして長期作用のものは、離脱症状が長く続く傾向がある。つまり、効果の持続が長いものほど、中断・減量してから離脱症状が表れるまでの期間が長くなり、症状が長く続く。

    離脱症状以外の症状がでることも

    断薬または減薬した際に出る症状は、薬を接種していたころとはまったく違う新しい症状である場合(離脱症状)と、薬を飲む以前に出ていた症状が再び出現する場合(反跳症状)の2種類がある。

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