まなび

第108回看護師国家試験

【在宅看護論11】過去問を解いて”第108回 看護師国家試験対策”をしよう

2018/12/3

過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップ。

解答だけでなく解説も載せているので、なぜその答えなのかも理解していきましょう。必修・一般・状況設定などは出題問題数も多いので、サクサク解いていくことで試験本番のシミュレーションもできます。

今回の出題分野は…

在宅看護論

1問ごとに答えと解説をチェックするもよし、全問解いてからチェックするもよし。

さっそく問題を解いていきましょう!

第1問

要介護認定者が訪問看護を受ける際医療保険から給付される疾患または状態はどれか。

答え:【3】

1.(×)介護保険の特定疾患の中で、厚生労働大臣が定める疾病等に該当しないため、医療保険は適用されない。
2.(×)介護保険の特定疾患の中で、厚生労働大臣が定める疾病等に該当しないため、医療保険は適用されない。
3.(○)介護保険の特定疾患の中で、厚生労働大臣が定める疾病等については、訪問看護において医療保険が適応される。
4.(×)介護保険の特定疾患の中で、厚生労働大臣が定める疾病等に該当しないため、医療保険は適用されない。

第2問

Aさんは在宅療養をしており、皮下埋め込み式ポートから高カロリー輸液を間欠的に注入している。訪問看護師がAさんに行う日常生活の指導内容として適切なのはどれか。

答え:【4】

1.(×)穿刺針は固定する。
2.(×)抜針部位をドレッシング剤で密封すれば、当日の入浴は可能である。
3.(×)穿刺針は医療廃棄物なので、病院に返却する。
4.(○)感染兆候なので訪問看護師に報告する。

第3問

入所者または居住者が公的保険による訪問看護サービスを受けることができるのはどれか2つ選べ。

答え:【3、5】

1.(×)乳児院には看護職が常駐している。
2.(×)介護老人保健施設には看護職が常駐している。
3.(○)高齢者専用賃貸住宅は訪問看護サービスを受けることができる。
4.(×)介護療養型医療施設には看護職が常駐している。
5.(○)グループホームは訪問看護サービスを受けることができる。

第4問

Aさん(48歳、女性)は重症筋無力症を5年前に発症し、初期から副腎皮質ステロイドの内服治療を受けて自宅で生活している。現在は、眼瞼下垂、複視および上下肢の筋力低下がある。日中は、時間をかければ身の回りのことはできている。月1回の外来受診は強い疲労を伴う。夫とは離婚し、高校生の長女と2人で暮らしている。また、訪問サービスは訪問看護のみを利用している。
Aさんは「最近、口の中が痛いし、食事もおいしくない」と言う。口角に発赤があり、舌、上口蓋および頬粘膜に白色のものが付着して、その一部に出血がみられる。Aさんの症状の原因として最も可能性が高いのはどれか。

答え:【4】

4.(○)上口蓋、頬粘膜の白色物は鵞口瘡の症状である。副腎皮質ステロイドによる免疫抑制で生じたと考えられる。

第5問

Aさん(48歳、女性)は重症筋無力症を5年前に発症し、初期から副腎皮質ステロイドの内服治療を受けて自宅で生活している。現在は、眼瞼下垂、複視および上下肢の筋力低下がある。日中は、時間をかければ身の回りのことはできている。月1回の外来受診は強い疲労を伴う。夫とは離婚し、高校生の長女と2人で暮らしている。また、訪問サービスは訪問看護のみを利用している。
Aさんがセルフケア能力を維持して、口腔内の清潔を保つための訪問看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

答え:【1、3】

1.(○)上肢の筋力低下を補うための自助具を紹介する。
2.(×)含嗽で口腔内を清潔に保つことが必要である。
3.(○)筋力低下の日内変動を考慮して、日常生活の計画を立てる。
4.(×)可能な限り自分で口腔ケアを行う。
5.(×)歯磨きは食後に行う。

第6問

Aさん(48歳、女性)は重症筋無力症を5年前に発症し、初期から副腎皮質ステロイドの内服治療を受けて自宅で生活している。現在は、眼瞼下垂、複視および上下肢の筋力低下がある。日中は、時間をかければ身の回りのことはできている。月1回の外来受診は強い疲労を伴う。夫とは離婚し、高校生の長女と2人で暮らしている。また、訪問サービスは訪問看護のみを利用している。
Aさんは「娘との生活を続けるために私も頑張らなくてはいけないと思っている」と言う。
訪問看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。

答え:【4】

1.(×)「娘との生活を続けるために頑張りたい」というAさんに対する前向きかつ共感的発言が必要である。
2.(×)将来どうするかは、本人と娘が相談して決めることである。
3.(×)「生活を続けるために頑張りたい」と話すAさんを尊重した対応が必要である。
4.(○)部分的な社会的支援を得ながら自立することが大切である。

第7問

Aさん(78歳)は妻(76歳)と2人で暮らしている。糖尿病と診断されている。認知症ではない。主治医の指示で、インスリン自己注射を指導するために訪問看護が導入された。Aさんは「針が怖いから、看護師さんが注射してください」と言う。Aさんへの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。

答え:【2】

1.(×)患者の「怖い」という気持ちをまず受け止める。
2.(○)患者の不安を和らげる対応である。
3.(×)注射が不安だという患者をさらに脅してはならない。
4.(×)インスリン自己注射ができないと、自宅療養は難しい。

第8問

Aさん(68歳)は要介護1で、1人で暮らしている。間質性肺炎のために在宅酸素療法が開始された。Aさんのサービス担当者会議で訪問看護師が行う提案で適切なのはどれか。

答え:【2】

2.(○)日々の健康管理に関することは訪問看護師の役割である。

第9問

介護保険法施行令において特定疾病に指定されているのはどれか。

答え:【3】

3.(○)特定疾病とは、40歳以上65歳未満の者の要介護状態の原因疾患のうち、加齢に起因するもので、しかも政令で定める疾患のこと。

第10問

Aさんは、要介護2で在宅療養をしている。仙骨部に2×3cmの水泡を形成した。この1週間、臥床していることが多くなり、食事摂取量も減ってきている。訪問看護師がAさんの家族に行う提案として適切なのはどれか。

答え:【1】

1.(○)褥瘡を悪化させないために必要な処置である。
2.(×)膀胱留置カテーテルを使用すると、さらにADLが低下してしまう。
3.(×)在宅で2時間ごとの体位変換は難しい。
4.(×)褥瘡処置は医療行為であるため、介護職は担当できない。


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