過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!
今回の出題分野は…
拡張型心筋症で起こりやすい症状とは?輸血時の看護とは?
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それではさっそく問題を解いていきましょう!
第1問
48歳の男性。電気製品の販売員。労作時の息切れと易疲労感とを主訴に来院し、拡張型心筋症と診断され入院となった。入院時の脈拍112/分。血圧98/82mmHg。起坐呼吸をしている。
最も起こりやすいのはどれか。
第2問
48歳の男性。電気製品の販売員。労作時の息切れと易疲労感とを主訴に来院し、拡張型心筋症と診断され入院となった。入院時の脈拍112/分。血圧98/82mmHg。起坐呼吸をしている。その後意識が回復し、退院に向け恒久的ペースメーカー植え込み術が行われた。
職場復帰後、売り場担当を避けた方がよい電気機器はどれか。
第3問
62歳の男性。妻との2人暮らし。55歳から高血圧で内服治療中。朝の散歩を日課としていたが、2日前から歩行時に右下肢がもつれる感じがあった。今朝の散歩時、立位がとれない状態になったため、妻に伴われて救急外来を受診した。頭部CTで左硬膜下血腫が脳実質を圧迫しており、緊急手術目的で入院した。入院時、意識は清明。体温36.7℃。呼吸数16/分。脈拍66/分血圧140/70mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度〈Sp02〉97%。瞳孔両側2mm、対光反射は正常。頭痛と嘔吐とはなく、全身状態も安定していた。
手術開始が2時間後と決まった。意識状態に変化はない。
手術が開始されるまでに最も出現しやすい症状はどれか。
第4問
62歳の男性。妻との2人暮らし。55歳から高血圧で内服治療中。朝の散歩を日課としていたが、2日前から歩行時に右下肢がもつれる感じがあった。今朝の散歩時、立位がとれない状態になったため、妻に伴われて救急外来を受診した。頭部CTで左硬膜下血腫が脳実質を圧迫しており、緊急手術目的で入院した。入院時、意識は清明。体温36.7℃。呼吸数16/分。脈拍66/分血圧140/70mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度〈Sp02〉97%。瞳孔両側2mm、対光反射は正常。頭痛と嘔吐とはなく、全身状態も安定していた。
医師から手術が必要と説明を受けた妻は「右足がもつれただけで、緊急手術になると聞いて頭が真っ白になり、医師からの説明も何も聞こえませんでした」と看護師に話す。
妻への説明で最も適切なのはどれか。
第5問
62歳の男性。妻との2人暮らし。55歳から高血圧で内服治療中。朝の散歩を日課としていたが、2日前から歩行時に右下肢がもつれる感じがあった。今朝の散歩時、立位がとれない状態になったため、妻に伴われて救急外来を受診した。頭部CTで左硬膜下血腫が脳実質を圧迫しており、緊急手術目的で入院した。入院時、意識は清明。体温36.7℃。呼吸数16/分。脈拍66/分血圧140/70mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度〈Sp02〉97%。瞳孔両側2mm、対光反射は正常。頭痛と嘔吐とはなく、全身状態も安定していた。
左穿頭血腫洗浄ドレナ一ジ術が施行され帰棟した。術直後の観察では、意識は刺激しなくても覚醒しているが、いまひとつはっきりしない状態である。頭痛と嘔吐とはない。体温36.7℃。呼吸数20/分。脈拍82/分。血圧190/90mmHg。 経皮的動脈血酸素飽和度〈Sp02〉99パーセント。硬膜下ドレーンから少量の排液がみられる。
術直後のアセスメントで正しいのはどれか。
第6問
58歳の男性。下腹部痛と下血とで来院した。Hb4.8g/dlで緊急入院し輸血を行うこととなった。
輸血時の看護で正しいのはどれか。
第7問
2型糖尿病の患者に食事療法について指導した。2か月後の外来受診日に食事療法の長期的な評価指標として最も適しているのはどれか。
第8問
50歳の男性。出張の多い会社員。右真珠腫性中耳炎で鼓室形成術を受けた。術後経過は順調で耳痛はない。
退院に向けた生活指導で適切なのはどれか。
第9問
関節リウマチ患者への生活指導で適切なのはどれか。
第10問
食道癌根治術後の患者で正しいのはどれか。
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