• 公開日: 2018/4/11
  • 更新日: 2019/7/8

憧れの部署へ異動したにも関わらず、再度異動願いを出すことに…

テーマ:後悔はしたけれど、私はこう立ち直りました!

人間関係が悪くて

ICU

憧れのICUへ異動!

私は7年目の時、希望でICUに異動になりました。
憧れのICUでキャリアアップをしたいと思ったからです。
実際異動して、モニターにドレーンやチューブ、急変の毎日。
わからないことだらけですが必死に勉強しました。

人間関係の悪さから…

しかし人間関係が悪かったのも事実です。
できの悪い看護師には重症の受け持ちをつけてもらえず、無視されることや陰口に悪口は当たり前な環境でした。
私はそんな環境に吐き気がしてきて、師長に退職の意思を伝えました。
その後、私の退職はあっという間に広まり、手のひらを返したかのように無視をされ始めました。
私だけではなく、退職の意向を示した数名も同じように無視をされ、毎日他部署に応援という形でICUにいることさえ許されないようになりました。
毎日悔しくて泣きました。

あの時の教訓を生かして

結果、退職でなく異動という形になりましたが、なぜ私はあの時がんばれなかったんだろう。自分が率先して人間関係のよい環境の職場にかえれなかったんだろう。せっかくのキャリアアップの機会だったのに、私は逃げだったのではないか。と思いました。
その教訓を活かし、今では率先して後輩に挨拶をし、コミュニケーションをし、人間関係のよい職場を目指して頑張っています。

●執筆●なな さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング