エッセイ

ナースのちょっとイイ話

実際に自分の親が認知症になって感じた「受け入れ」の難しさ

2017/4/29

テーマ:ナースとして経験を積むことで変化した考え

認知

ninchi

認知を受け入れられない家族を見て

看護師になりたての時。 利用者さんの娘がわざわざ遠方から会いに来ても、利用者さんは翌日には忘れてしまっていました。 それを娘さんに話したら、「寂しいし、少しショックです」と話されていた。 若い私は、「頭では理解していても、そんな認知力やしなぁ。病気って受け入れられないものなんやろな。」と安易に受け止めてました。

自分の親が認知となった時

自分の親が認知になった時、自分も看護師として経験をしてきて、ちゃんとした理解も備わってきているので、ありのままの父を受け入れる事が出来ると思っていました。 しかしやはり心の深いところで、親に対していとおしい思いと同時に、哀しみも感じる感情も、娘として感じて生活している事に気付きました。 看護師としての経験と歳を積み重ねての経験があれば、あの時の娘さんの気持ちをもう少し心の深いところで受け止めれるようになれたのかもしれない、と今なら思います。
●執筆●ホォチュン さん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。 あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

ナースのちょっとイイ話の新着

エッセイの新着

検索