「はじめまして」の方と話をするのは、誰だって多少の緊張感があります。ましてや、それが患者さんとなると一体何に気をつけて話せばいいのか…?実習中、患者さんとのコミュニケーションに悩んでいる学生さんも多いと思います。
実は、コミュニケーションは「ただ話す」だけじゃないんです。患者さんが発する大切な情報を見逃さないためにも、「ココに気をつけて!」という点をまとめました。
回答にご協力いただきました先輩ナースのみなさん、ありがとうございました!
実は、コミュニケーションは「ただ話す」だけじゃないんです。患者さんが発する大切な情報を見逃さないためにも、「ココに気をつけて!」という点をまとめました。
回答にご協力いただきました先輩ナースのみなさん、ありがとうございました!
質問1:患者さんと関わるときに大切なことって、何ですか?
先輩ナースの皆さんに、患者さんと関わるときに大切なものは何か、ズバリ一言で答えていただきました。
その結果を大きく分けると、以下のように。
第1位:傾聴・共感 …29%
第2位:患者さんに対する態度 …25%
第3位:自分の心構え …15%
第4位:観察 …10%
第5位:言葉づかい …10%
第6位:距離感 …9%
「傾聴・共感」は、簡単なようで難しいコミュニケーションスキルです。そして、この「傾聴」で得た情報が疾患につながり、アセスメントにつながります。
では、実際に患者さんとコミュニケーションをとる際、どんなことに気をつければいいのでしょうか?先輩ナースが現場で使っているノウハウや、コツをまとめました。
質問2:患者さんとコミュニケーションをとる時、気をつけていることは何ですか?
■コミュニケーションの基本のキ!
まず挨拶、言葉使い、態度など当たり前ですが失礼のない態度で接することです。
氏名をすぐ覚えてこちらから笑顔で挨拶をする事です。
人は、最初会った時の印象である程度判断すると思うのですが、最初はできるだけわかりやすく明るく対応するように心がけています。
敬語を必ず使うこと。分かりやすい言葉で説明をする。
一生懸命話をしようとすると「顔が怖い」と言われるので、患者さんへの挨拶や会話はできるだけ笑顔でするようにしています。
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