編集部セレクション
  • 公開日: 2019/6/17
  • 更新日: 2019/7/16

寝たきり患者さんの手に落書き。先輩ナースの許せない行動

「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

まだ新人だった頃。
脳梗塞の後遺症で、会話が出来ず寝たきりの男性の患者さんがいました。

入浴介助のため、ストレッチャーに乗せたとき、手の甲に油性マジックで「○○(患者さんの名前)参上」と落書きしてあるのに気付いて引きました。 犯人は先輩だったので、どうしていいかわからなかったのですが、婦長はそれを見ても笑ってスルーしたので、何も言えなくなってしまいました。
皆さんならどう対処しましたか?そんな先輩をどう思いますか?

寝たきりの患者さんに対しての「落書き」は、果たしてコミュニケーションなのかどうなのか…
看護師のみなさんの意見をまとめました。

 

■こういう「落書き」なら、まだアリ…?

小児であれば、治療の上で害にならない程度に包帯にキャラクターを書いたりします。

色んなケースが考えれますが、信頼出来る先輩なら、長期戦になる患者さんに安らぎや楽しさを与えたる為だったのかもしれない。

包帯に「元気になってね。じいちゃん帰ってくるの待ってるよ」と書いた事があります。
患者さんが私の事をお嫁さんと思いこみ、普通に「○○さん」と声を掛けたら、「いつもはじいちゃんと呼んでくれるのに」と号泣された事があります。その後、本物のお嫁さんが来られたので事情を話し、理解してくださいましたが、何も言われなかったら、家族でもないのにじいちゃん呼ばわりしてと憤慨されたかもしれませんね。

[次ページ]軽く流せるレベルじゃない

 

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