アンケート
  • 公開日: 2015/9/28
  • 更新日: 2018/12/13

昔の常識は、今の非常識!?ここまで変わった「処置方法」

昔と今で大きくかわった「エビデンス」を紹介しているこの企画。
今回はもっとも投稿が多かった「処置」についてです。昔はこんなことをしていたんです…!それでは、どうぞ!
ebi 3

今はやらなくなった「処置」

昔は常識だった「膀胱洗浄」

以前は尿道カテーテルが詰まるたびに膀胱洗浄を実施していました。
今ではエビデンスはないそれどころか意味がないと言われ基本的に膀胱洗浄は行われなくなりました。
あの日々はなんだったのでしょうか。。。

昔・・・バルンは開放式が多く、留置している人は定期的に、ルートの接続部を外して、カテーテルチップと生食で洗浄していた。
今・・・感染防止のため閉鎖式のバルンになっていて、洗浄は基本しない

今は感染の原因になるのでやらないですよね。就職した時に一生懸命に練習して先輩に見てもらいました。
結局その後すぐに膀胱洗浄をやらなくなりました。

意外とまだやってる方も多い「採血時」

以前は、駆血帯を 腕に巻いた後、血管を浮き立たせる為に、腕をたたいて いた。
今は、腕は叩かないで、手を握ったり開いたりする。

以前は血管を探すときに腕や足を叩いていたこともあったようですね、、、
今はエビデンスが変わり叩いても血管は探せない、となったようです。

→血管が出ない患者さんに対して、ぴしぴし叩いてごめんなさい。。

関連記事