テーマ:病院・クリニック以外の「看護師」のお仕事
性犯罪被害者支援団体のコーディネーターをしています。
こんな仕事です
裁判の傍聴、患者さんの付添、関係各機関(警察、弁護士、被害者支援団体、カウンセラー、婦人科医師)と連携して女性のサバイバーサポートを行う仕事です
仕事内容
性犯罪被害(DV,デートレイプ、性虐待を含む)が発生時、関係諸機関と連携をとり、証拠採取、遺伝子検査検体採取、治療、ハウス(シェルター)への保護、裁判準備、メンタルサポート、裁判傍聴、などを一連の経過に付き添いとコーディネーターとして支援をしています。
女性の恐怖やショック、アイデンティティ再構築ととても長い期間にわたり支援するケースばかりです。
サバイバーの方は、多くが自責の念で自分を責めており「なんであんなところへ行ったのだろう」「なんで信じたんだろう」「なんでもっと力ずくで抵抗しなかったんだろう」と自分にかけられた呪いで苦しんでいます。
安心や安全を取り戻すには、女性が声をあげていかない。いつまでも男根思想がはびこり、病んでしまう。