今回は、自己啓発手当の使い方についてご紹介します。
最大10万円
ケアプロでは、1年間働くと最大で10万円の自己啓発手当を支給する制度をスタートさせた。社内では健康診断や在宅医療についての研修をたびたび開催し、それぞれのスタッフがステップアップできるように配慮している。だが医療に限らず、各自の興味のもてる分野で自分の成長のポイントを伸ばすことも、医療人として必要ではないかと考えたためである。
スタッフには、会社や自分が携わっている仕事の枠にとらわれず、自由な発想で自分のキャリアアップには何が必要かをじっくりと考えて、10万円を有効に使ってほしいと思うのだ。それがいつの日か、会社として大きく成長するための原動力にもつながるはずである。
申請に必要な3つの条件
申請にはいくつかの条件をクリアすることが必要だ。1)仕事につながること、2)10万円を使った結果を社内で発表しシェアすること、3)申請する際に社員に向けたプレゼンテーションを行い支給対象であるかを討議。これにより支給が決定する。