【社保】社会福祉行政業務報告におこる生活保護開始の理由で最も多いのはどれか。
1.世帯主の傷病
2.世帯員の傷病
3.働きによる収入減
4.働いていた者の死亡、離別等
―――以下解答―――
(解答)3
<解説>
生活保護開始の理由は長年「疾病」であったが、近年では「収入」に関する項目が逆転している。
1.(×) 平成22(2010)年度の「社会福祉行政業務報告」によれば、傷病によるものは、生活保護開始の理由の28.0%を占めている。
2.(×) 平成22(2010)年度の「社会福祉行政業務報告」によれば、要介護状態によるものは、生活保護開始の理由の0.5%を占めている。
3.(○) 平成22(2010)年度の「社会福祉行政業務報告」によれば、働きによる収入減は、生活保護開始の理由の29.6%を占めており、最も多い。
4.(×)平成22(2010)年度の「社会福祉行政業務報告」によれば、貯金等の減少は、生活保護開始の理由の24.0%を占めている。