【小児】子どもへの処置時の対応で適切なのはどれか。
1.処置の説明は子どもには行わない。
2.鎮静剤は使用しない。
3.抑制帯を使用する。
4.身体の露出は必要最小限にする。
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1.(×)子どもが処置に主体的に参加できるように、その子に応じた方法で検査について説明し、子どもの心理的準備を促す。
2.(×)痛みを我慢させるのではなく、積極的に疼痛緩和を図っていく。
3.(×)子どもが主体的に処置に参加できることを優先し、抑制はなるべく用いない。
4.(○)子どもの安楽や羞恥心に配慮し、処置時の身体の露出は最小限にする。