【小児】痛みのある幼児への援助で適切でないのはどれか。
1.あん法
2.自律訓練
3.スキンシップ
4.絵本の読み聞かせ
―――以下解答―――
(解答)2
<解説>
1.(×)温あん法や冷あん法は、循環器系や神経・筋肉系に作用して鎮痛効果を発揮する。
2.(○)自律訓練法とは、自己暗示により心身のリラクセーションをはかる心理療法の一つである。そのため幼児には適さない。
3.(×)スキンシップは幼児に安心感をもたらし、疼痛の閾値を上昇させる。
4.(×)絵本の読み聞かせは、痛みから気をそらせる方法である。