【基礎】我が国の看護職員の確保対策で正しいのはどれか。
1.保健師助産師看護師法に規定されている。
2.都道府県の看護協会が法的責任をもつ。
3.都道府県ごとにナースセンターを置く。
4.公共職業安定所が一切の業務を行う。
―――以下解答―――
(解答)3
<解説>
1.(×)保健師助産師看護師法は業務、免許、試験等について規定されたものであり、看護職員の確保対策として制定されたものではない。
2.(×)都道府県の看護協会は、職業紹介を行うナースバンク事業を運営しているが、法的な責任を負っているわけではない。
3.(○)「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づきナースセンターが設置された。ナースセンターは都道府県ナースセンターと中央ナースセンターがある。
4.(×)看護師の無料職業紹介事業は、都道府県ナースセンターと公共職業安定所が連携して行っている。