【基礎】腹部の触診で適切なのはどれか。
1.聴診の前に実施する。
2.仰臥位で膝を伸展させる。
3.深いところから徐々に浅く触れる。
4.疼痛のある部位は最後に触れる。
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1.(×)腸管運動の状態を把握するための影響を受けることを避けるため、視診→聴診→打診→触診へと進める。
2.(×)腹直筋の緊張緩和のため仰臥位で膝を屈曲させる。
3.(×)浅いところから徐々に腹部に沈めていく。無痛域から触診を始める。
4.(○)