• 公開日: 2017/2/28
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【疾病】長期投与すると骨粗鬆症を発症するリスクが高まるのはどれか。

【疾病】長期投与すると骨粗鬆症を発症するリスクが高まるのはどれか。

1.ビタミンD

2.ビタミンK

3.エストロゲン

4.ワルファリン

5.副腎皮質ステロイド

―――以下解答―――













(解答)5 

<解説>

1.(×)ビタミンDは骨粗鬆症の治療薬として用いられる。

2.(×)ビタミンKは凝固因子の一つである。

3.(×)エストロゲンは女性ホルモンである。骨粗鬆症の治療薬として用いられることがある。

4.(×)ワルファリンは抗凝固薬として用いられている。

5.(○)副腎皮質ステロイドは、長期投与になると骨粗鬆症の副作用が生じる。他に、高血糖、高血圧、胃腸障害、易感染症などの副作用もある。

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