【疾病】長期投与すると骨粗鬆症を発症するリスクが高まるのはどれか。
1.ビタミンD
2.ビタミンK
3.エストロゲン
4.ワルファリン
5.副腎皮質ステロイド
―――以下解答―――
(解答)5
<解説>
1.(×)ビタミンDは骨粗鬆症の治療薬として用いられる。
2.(×)ビタミンKは凝固因子の一つである。
3.(×)エストロゲンは女性ホルモンである。骨粗鬆症の治療薬として用いられることがある。
4.(×)ワルファリンは抗凝固薬として用いられている。
5.(○)副腎皮質ステロイドは、長期投与になると骨粗鬆症の副作用が生じる。他に、高血糖、高血圧、胃腸障害、易感染症などの副作用もある。