アンケート
  • 公開日: 2014/9/23
  • 更新日: 2018/12/13

抱きつかれると物の怪に変身してしまう一族との、ヒューマンラブストーリー「フルーツバスケット」

「フルーツバスケット」高屋奈月


フルーツバスケット (花とゆめCOMICS)

あらすじ

事故で両親を亡くした主人公が、同級生の家に居候することになる。
実はその一族の一部は動物(干支と猫)になれるという体質で、
その体質や家のしきたりで色々苦しみながら幸せを探していく。

おすすめポイント

高校生の時に友達に勧められて読み始めたのがきっかけ。
巻数が多く、すべて読むのに時間がかかったがとても面白かった。

最終的にはハッピーエンドになるのだけれど、多くの登場人物にそれぞれの人間関係があり、苦しんでいる。憎しみや愛情が交差する複雑な人間関係の中で、どうやたら幸せになれるのか、特殊な家の体制に縛られながら、ぞれぞれの幸せを探していく物語で、人間関係の複雑さが素敵。多くの登場人物にそれぞれの物語がありながら、それぞれのハッピーエンドをつかむ最終回までの道のりがよみごたえがある

●執筆● ろいさん

このエッセイは 「ナースエッセイ」 にご応募いただいたものです。
あなたも「想い」を綴ってみませんか? ご参加は こちら から!

関連記事