【疾病】肺癌で正しいのはどれか。
1.我が国では扁平上皮癌が最も多い。
2.小細胞癌は抗癌薬の感受性が高い。
3.喫煙との関連が最も強いのは腺癌である。
4.喫煙指数が300以下では発生の危険性が高い。
―――以下解答―――
(解答)2
<解説>
1.(×)我が国で最も多いのは、非小細胞癌の中の腺癌で、その次に扁平上皮癌が多い。
2.(○)小細胞癌では、化学療法がよく効く場合が多く、限局していれば放射線療法も併用する。
3.(×)喫煙と関連が強いのは、小細胞癌と扁平上皮癌で腺癌は関連は少ない。
4.(×)1日当たりの平均喫煙量と、喫煙をしていた年数を掛け合わせた喫煙指数(ブリンクマン指数)が400以上で発生の危険性が高い。