• 公開日: 2014/1/20
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【疾病】肺癌で正しいのはどれか。

【疾病】肺癌で正しいのはどれか。

1.我が国では扁平上皮癌が最も多い。

2.小細胞癌は抗癌薬の感受性が高い。

3.喫煙との関連が最も強いのは腺癌である。

4.喫煙指数が300以下では発生の危険性が高い。

―――以下解答―――









(解答)2 

<解説>

1.(×)我が国で最も多いのは、非小細胞癌の中の腺癌で、その次に扁平上皮癌が多い。

2.(○)小細胞癌では、化学療法がよく効く場合が多く、限局していれば放射線療法も併用する。

3.(×)喫煙と関連が強いのは、小細胞癌と扁平上皮癌で腺癌は関連は少ない。

4.(×)1日当たりの平均喫煙量と、喫煙をしていた年数を掛け合わせた喫煙指数(ブリンクマン指数)が400以上で発生の危険性が高い。

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