【疾病】高齢者で発症頻度が増加するのはどれか。
1. 急性虫垂炎
2. クローン病
3. 十二指腸潰瘍
4. 逆流性食道炎
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1.(×)急性虫垂炎は、学童期から成人にかけて発症しやすい。
2.(×)クローン病は、10歳代後半から30歳代の若年者に多いといわれている。
3.(×)十二指腸潰瘍は、若年者に多いといわれている。
4.(○)逆流性食道炎は、食道と胃の間にある括約筋が緩くなることで胃酸が食道に逆流し、食道下部に炎症を生じさせる疾患である。加齢にともない発症率が増加する。