【人体】骨で正しいのはどれか。
1. 骨芽細胞は骨の吸収を行う
2. カルシトニンは骨破壊を促す
3. 長管骨の成長は骨膜で行われる
4. 血清カルシウム値の調節に関わる
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1.(×)骨吸収(骨破壊)を担うのは破骨細胞である。
2.(×)カルシトニンは血清カルシウム濃度が上昇したときに、骨形成を促すホルモンである。
3.(×)長管骨の長さの成長には骨端軟骨が関与し、太さの成長には骨膜が関与する。
4.(○)骨は、体内のカルシウムの99%を貯蔵している。血清カルシウム濃度の増減に応じてカルシウムを放出・貯蔵して血清中の濃度を一定に保っている。