• 公開日: 2014/1/13
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

【人体】副腎髄質ホルモンの作用で正しいのはどれか。

【人体】副腎髄質ホルモンの作用で正しいのはどれか。

  1. 抗炎症作用がある。

  2. 気管支を拡張する。

  3. 血糖値を低下させる。

  4. 血中カリウム値を低下させる。

―――以下解答―――

(解答)2 

<解説>

1.(×)抗炎症作用は副腎皮質から分泌されるコルチゾールの作用である。

2 .(○)副腎髄質から分泌されるアドレナリンやノルアドレナリンは交感神経刺激作用がある。気管支平滑筋は交感神経の作用によって弛緩し、気管支が拡張する。

3 .(×)アドレナリンやノルアドレナリンは血糖値を上昇させる作用がある。

4.(×)血中カリウムを排泄し、ナトリウムの再吸収を行うのは副腎皮質ホルモン内のアルドステロンである。

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