【人体】ウィルス感染後の長期の獲得免疫に関わるのはどれか。
好中球
好酸球
肥満細胞
メモリー(記憶)T細胞
―――以下解答―――
(解答)4
<解説>
1.(×)好中球は白血球のなかの顆粒球のひとつで、異物に対して非特異的に作用し、貪食作用によって異物を処理する。
2 .(×)好酸球は顆粒球のひとつで、アレルギー反応や寄生虫感染で増加する。
3 .(×)肥満細胞に付着するIgEにアレルゲンが結びつくと、肥満細胞からヒスタミンが放出されてアレルギー症状が出現する。
4 .(○)メモリーT細胞は一度侵入してきた異物を記憶し、次に同じ物質が侵入してきたときに、すぐに反応できるよう働く。