(必修)血液凝固に関連するのはどれか。
1.ヘモグロビン
2.フィブリノゲン
3.マクロファージ
4.エリスロポエチン
―――以下解答―――
(解答) 2
<解説>
1.(×)ヘモグロビンは血色素とも呼ばれる、赤血球中にある鉄を核とする蛋白質で、酸素の運搬に関与する。
2.(○)フィブリノゲンは、トロンビンの作用でフィブリンというネット状の物質に変化し、血小板でできた血栓を補強する役割を担う。
3.(×)マクロファージは混入した異物を貪食する作用がある。
4.(×)エリスロポエチンは低酸素血症時に腎の傍糸球体細胞で産生され、赤血球の造血を促進する働きがある。