神経性食思不振症患者の接し方で適切なのはどれか?
1.患者にカウンセリングを勧める。
2.食べるのを拒否する場合、無理にでも食べさせる。
3.補液や鼻腔栄養は必要ない。
4.症状は一過性であることが多く、自然に軽快することが多い。
―――以下解答―――
(解答) 1
<解説>
1.○ 本人は至って活動的なことが多いが、痩せているのでカウンセリングを受けた方がよい場合がある。
2.× 決して食べられないわけではないので無理強いしないことが大切で、本人の意志に任せる。
3.× 栄養障害で生命の危険がある時は点滴による補液や鼻腔栄養による補給が必要となる。
4.× 治療困難な例が多い。