低出生体重児について正しいのはどれか?
1.妊娠週数に関係なく2,000g以下の新生児をいう。
2.低出生体重児は高カルシウム血症になりやすい。
3.体温が低下しやすい。
4.正期産SFD児と早産の低出生体重児は出生後障害は変わらない。
―――以下解答―――
(解答) 3
<解説>
1.× 2,500g未満の新生児を低出生体重児という。
2.× 体内でのカルシウム含量が低いために低カルシウム血症になりやすい。
3.○ 低出生体重児は熱の喪失が多く熱産生が不良であるため、体温が低下しやすい。
4.× 早産の低出生体重児の方が身体の機能が未熟なために、出生後の障害が起こりやすい。